甘くておいしいチョコレート。毎日でも食べたいというくらい好きな人もいますよね。
でもニキビの原因になったり、カロリーが高いから、食べたいけど我慢してるという声よく耳にします。
そこで今回は、チョコレートの美容効果について調べてみました。最後にコンビニやスーパーでも買える70%以上のカカオチョコレートも紹介しています。
追記.2016年2月3日
NHKあさイチでカカオ70%以上のハイカカオチョコレートの健康パワーが取り上げられていました。カカオプロテインやカカオポリフェノールによって便秘改善効果や認知症予防、高血圧予防につながるといった内容でしたね。
1. アンチエイジング効果
チョコレートに含まれているカカオポリフェノールには、活性酸素を取り除いてくれる効果があります。
ポリフェノールはワインに含まれていることで有名ですよね。でも、なんとカカオポリフェノールの効果は赤ワインの2倍も強いんです。
meiji 美と健康を考えた、高カカオポリフェノール【チョコレート効果】 cacao95% カカオが70%以上のチョコレートには、食物繊維やミネラルが多く含まれていて、便秘や肌荒れを防いでくれる効果があります。さらにワインの数倍のポリフェノールが脂肪の燃焼を活発にしてくれます。
— nu*ri*e (@iroironurie) 2015, 4月 19
そのため高いアンチエイジング効果が期待できます。
ポリフェノールが多い食品ランキング
- カカオ72%のチョコ(25グラム)・・・635ミリグラム
- りんご1個 (300グラム)・・・370ミリグラム
- 春菊1袋(160グラム)・・・340ミリグラム
- 赤ワイン1杯(125ミリリットル)・・・300ミリグラム
- コーヒー1杯(140ミリリットル)・・・280ミリグラム
- ごぼう1本(200グラム)・・・188ミリグラム
- 豆腐1丁(300グラム)・・・140ミリグラム
- 緑茶1杯(90ミリリットル)・・・70ミリグラム
※あくまで参考値とお考えください。
2. ストレスに強くなる
チョコレートほどストレス解消に特化した食べ物もなかなかない
— えも (@emozzarella) 2014, 10月 28
カカオポリフェノールにはストレスを緩和してくれる効果があります。
ご存知の通り、ストレスは美容によくありません。
自律神経を整えてくれる効果もあるため、ストレスでお肌の調子や体調が優れないときは、ぜひチョコレートを食べてみてください。
3. バランスよく栄養素が取れる
チョコレートにはミネラル、食物繊維、マグネシウム、カルシウム、鉄、亜鉛、カリウムなどの栄養が含まれています。
どれも女性に必要でいて、不足しがちな成分です。チョコレートを食べるとそれらをうまく補うことができるため、お肌の調子もよくなります。
チョコレートに含まれる主な栄養素
- タンパク質
- アミノ酸
- 脂質
- 糖分
- 炭水化物
- 食物繊維
- テオブロミン
- カルシウム
- マグネシウム
- 亜鉛
- その他ミネラル
- ビタミンE
4. ダイエット効果
チョコレートなのにダイエット?!と思うかもしれませんが、カカオポリフェノールには満腹中枢を刺激する作用があります。
よって小腹が空いたときなどに食べると、空腹を誤魔化すことができるのです。
さらには含まれているエピカテキンという成分は体重を減らす効果があるため、上手に取り入れればチョコレートはダイエットの味方になってくれますよ。
5. 紫外線から肌を守る
チョコレートに含まれているフラボノイドには、皮膚の血行をよくする効果があります。
すると紫外線を浴びてもダメージを受けにくくなります。
ただし、この効果はカカオの配合率が高いダークチョコでなければ得られないようです。
チョコレートの効果的な摂り方
チョコレートはご存知の通り、とてもカロリーが高いです。
そのためいくら美容にいいといっても、食べ過ぎれば太ってしまいます。
カカオ70%以上のダークチョコを食べる
チョコに含まれているカカオの量が多ければ、ポリフェノールやミネラルの量も多くなるので、一度にたくさん摂ることができます。
また、砂糖や乳成分がおさえられているため、食べるならカカオが70%以上のダークチョコがおすすめです。ただし、あまりにカカオが濃いと、苦くて食べられないこともあります。
どうしても、もっと配合率が高いチョコを食べたい場合も、初めてなら70%くらいから試し、徐々に高いものにチャレンジしていきましょう。
最近では90%以上のダークチョコも販売されいますが、苦すぎて慣れるには時間がかかります。60~70%程度が初めてでも美味しく食べられる範囲だと思いますよ。
カカオ70%以上の市販チョコレート
コンビニ・スーパーで買えるカカオ70%以上のチョコレート一覧
コンビニでは買えないけどおすすめのマシューチョコ
ポリフェノール摂取が目的ならサプリメントがオススメ
ポリフェノールは摂取後30分ほどで効果が発揮されますが、一方で、効果の持続時間は短く2~3時間後には効き目が失われてしまいます。食品からの摂取による吸収率も高くないので、毎食ごとに少量を多数回に分けて摂取するのがポイントです。
そういった理由から「ポリフェノールが沢山ほしい!」という人はサプリメントの方が効率良く摂取できると思います。
まとめ
チョコレートの効果は2~3時間くらいしか持続しません。そこで、日に何回かにわけて食べることで、継続的に効果を得ることができます。
とはいっても、合計してみたら1日に板チョコ何枚分も食べていたとなったら、カロリーオーバーで太ってしまいます。
チョコの量は、一日に2/3~1枚くらいになるようにしてください。
カロリーが高いチョコレートも上手に摂れば、あなたをより美しくしてくれます。ぜひ大好きなものを食べながら、キレイになっちゃいましょう。
著者プロフィール

SORA
ものを書くのが大好きです。好奇心旺盛で美容・旅行・グルメと幅広く学んでいます。