高い化粧品を使っているのに、なんだか化粧のノリがいまひとつ・・・。そんなときは、生活習慣が肌に悪い影響をおよぼしているからかもしれませんよ。
そこで今回は、肌をボロボロにするかもしれない肌に悪影響を与える生活習慣をお教えいたします。
1.入浴はシャワーが中心
最近では、入浴せずにシャワーで済ませてしまう人が多いようです。しかしシャワーだけでは十分に体が温まらず、湯冷めしてかえって体を冷やしてしまうことも・・・。
冷えは美容の敵です。体が冷えると新陳代謝が低下し、お肌も若返らずに年を取ってしまいます。
41度くらいのお風呂に10分以上入ると、副交感神経を刺激し、冷え性や保湿に効果があります。
2.ときめかない
この間コスメカウンター行って肌測定したら、肌状態が過去最高に良い上に、全ての数値が標準をかなり上回ってて、その理由を考えたんだけど、どう考えても某暗殺チームの2人とか刀剣が乱舞してるやつで毎日ときめいてる以外の理由が思いつかなくて、腐女子美肌法凄いと思った。ときめき大事。
— 暁光 (@smysaki) 2015, 3月 2
女性にとって、ときめくというのはじつはとっても大切なことなんです。
ときめくとエストロゲンという女性ホルモンが活発に分泌されるようになります。これは肌を美しくしたり、バストを豊かにしてくれる素晴らしいホルモンです。
逆にまったくときめかない生活を続けていると、肌荒れやイライラ、めまいや生理不順になることも。キレイになりたければ、どんどんときめいてください(笑)
エストロゲンとは?
美人ホルモンと呼ばれ、エストロゲンが分泌されているときがもっとも女性が美しくなる時です。エストロン(E1)、エストラジオール(E2)、エストリオール(E3)、エステトロール(E4)などの種類がありますが総称してエストロゲンと呼ばれます。
3.コーヒーを飲みすぎる
昔はコーヒーは肌に悪いと言われていました。しかし最近では研究が進み、コーヒーにはお肌にいい成分が含まれていることがわかったんです。
コーヒーに含まれているポリフェノールには抗酸化作用があるため、お肌が若返り、シミやシワの予防になります。
しかし、コーヒーは利尿作用が強く、体を冷やす働きもあります。
そのため飲みすぎると肌が乾燥したり、冷えのせいで逆に新陳代謝が悪くなってしまうことがあるので、量には注意が必要です。
4.シャワーで顔を洗う
シャワーの水圧は、わたしたちが考えるよりもずっと肌に負担をかけます。ときには角質まで剥がしてしまうこともあるくらいなのです。
角質層が壊れると、ガードしてくれるものがなくなり、お肌は乾燥しやすくなります。30代からは角質が壊れやすくなるのでより大切です。
肌の水分量が減ると、皮膚がたるんでしまうこともあるのだとか。洗顔をするときは、少し手間ですが桶に貯めたお湯で洗い流すようにしましょう。
5.おしゃれのために薄着
女性なら、いついかなるときもオシャレでいたいもの!でも、そのために冬でも無理して薄着で街を歩いていませんか?
冷え性になると、肩こりや便秘、生理不順などが起こります。すると当然、肌にもさまざまな不調が出てくるのです。
オシャレも大切ですが、体はなるべく冷やさないようにしましょう。お腹、腰、首の3つのポイントを冷やさないようにすれば、ある程度の冷えは防げるようです。
6.笑わない
とくに年齢が上になってくると、目じりや口元にしわができてしまうからと、笑わないようにしてる人がいます。
しかし、それは逆に顔を老けさせてしまいかねません。普段から笑わない人は頬の筋肉が落ちるため、口角が下がってへの字口になってしまいます。笑うことには、さまざまな美肌効果があるのです。
しわを考えずに笑ったほうが魅力的な女性になれる
- 表情筋が鍛えられて、たるみやシワの防止となる。
- 笑うことでストレスホルモンの値を大きく下げられ、女性ホルモンのバランスも整う。
- 笑うと新陳代謝が活発になり、カロリー消費が多くなる。
- 笑うと免疫機能が向上する
このように、笑うことで得られるものはたくさんあります。笑わないよう気を使ってストレスを溜めこむよりも、むしろ積極的に笑ったほうが素敵な女性になれますよ。
7.熱いお湯で入浴
冷え性にいいからと、熱いお湯につかったりしていませんか?
日本人が温かいと感じるのは、42度くらいのお湯だそうです。しかし42度では肌には熱すぎて、皮脂やセラミドが流れ出してしまうのです。
そのためお風呂から上がったら肌がカサカサになった!なんてことにもなりかねません。私の感覚でも42度以上からは熱いと感じます。
どうしても高めのお湯に入りたいときには、5分程度で出るのが良いと思います。
まとめ
いかがでしたか。
このように、思わぬことが肌にダメージを与えていることがあります。
とくに「笑わない」、「ときめかない」といった生活は、心にまでじわじわとダメージを与えてしまいます。
せっかくなら、心にも潤いを与えながら、お肌もキレイになりたいものです。
著者プロフィール

SORA
ものを書くのが大好きです。好奇心旺盛で美容・旅行・グルメと幅広く学んでいます。