プルプル、ツヤツヤの唇は、女性としての魅力をUPさせてくれる大きな武器です。しかし、スキンケアやボディケア、ヘアケアに比べて、唇のケアは怠りがち。
リップクリームを塗っているから大丈夫と思っていても正しい塗り方をしなければ効果が半減したり、逆に乾燥や荒れが酷くなる恐れがあります。
そこで今回は、リップクリームをこまめに塗っているのにすぐに唇が乾いてしまうとお悩みの方の為にリップクリームのNGな塗り方や唇の乾燥・荒れを悪化させるNG習慣、そして、乾燥・荒れから唇を改善・予防する有効な方法をご紹介します。
リップクリームのNG
×塗りすぎる
1日に何度も塗ると、摩擦を引き起こすリスクが高まります。摩擦による炎症で、唇が荒れてしまう恐れがありますので、注意しましょう。
また強く擦りつけることで、荒れた部分が刺激され、乾燥が酷くなる恐れもあります。
唇は皮脂腺がない為、皮脂分泌がありません。また薄い粘膜で覆われている為、水分を保持しにくいので、非常に荒れやすいと言われています。
つまりお肌よりもデリケートなのです。
そんなデリケートな唇に過剰にリップクリームを塗るということは、唇に負担をかける行為でしかないのです。
そして、塗りすぎは、唇本来のバリア機能を低下させてしまうと言われています。
唇が本来持っている治癒力を信じて、リップクリームの過剰使用は控えましょう。
荒れていても1日5回までにしておきましょう。
×香料や着色料のあるリップクリームを塗る
リップクリームには、香料や着色料などの刺激により、唇の乾燥や荒れが酷くなる恐れがありますので、無香料・無着色のリップクリームを使用しましょう。
×薬用&医薬部外品を使っていない
乾燥や荒れの症状が酷いのに一般的なリップクリームを塗っていませんか?
薬用や医薬部外品に分類される一般的なリップクリームは、唇に潤いを与えて、乾燥や荒れを防止するのが目的です。
その為、荒れてしまってから使用してもあまり効果はありません。
荒れてしまった唇には荒れを治療する目的である医薬品のリップクリームを使用します。少々お値段は高めですが短時間での改善が期待出来ます。
×横向きに塗っている
口紅を塗るように横に塗るとシワの部分に保湿成分がしっかり行き届きません。唇のシワは縦ジワですので、縦方向に塗るのが正解です。
これにより保湿成分が隅ずみまで浸透していきますので、潤い効果がUPします。
×ゴシゴシ塗る
スティックタイプのリップクリームの先端は固まっていますので、そのまま出して塗ると唇が引っ張られますので、特に冬は要注意です。
リップクリームを温めてから指先などで、ポンポンと優しく押すように塗るのが正解です。
唇が乾燥するNG習慣
何気ない生活習慣が唇の乾燥・荒れを悪化させていることもありますので、注意しましょう。
舐めるのはNG
唇が乾いているとつい舐めてしまいがちですが、唇の油分が奪われて、乾燥がより酷くなりますので、注意しましょう。
皮をむくのはNG
皮をむくと唇が傷ついて、余計に荒れてしまいます。
口呼吸はNG
口で息をすることにより、唇が乾燥します。
喫煙はNG
タバコの煙が唇に触れることで、水分が奪われ、乾燥します。またタバコを吸うと唇がすぼめられますので、唇の縦皺が増えていきます。
他にも唇や口の周りが黒ずんでいくなど、タバコは健康を害するのはもちろんですが美容にも害が及びますので出来れば禁煙をしましょう。
うるうる唇にするなら"はちみつ"!
唇を乾燥から守るには、はちみつが有効です。
はちみつは、高い保湿性がありますので、唇に塗ると水分をしっかりと吸着して、唇の奥までしっかりと浸透させてくれます。
また抗酸化作用や殺菌・消炎作用も高く、肌荒れを整えるビタミンB群も豊富ですので、荒れた唇をスムーズに回復させてくれます。
はちみつパックのやり方
睡眠中は、無意識のうちに口呼吸をしてしまうこともありますよね。そんな睡眠中の乾燥を防ぐ為にもはちみつパックは有効です。
とっても簡単ですので、是非、やってみてくださいね。
用意するもの
- はちみつ
- ラップ
手順
STEP1
はちみつを唇にたっぷりと塗ります。
STEP2
ラップで唇を包んで5分~10分待つ。
STEP3
そのままの状態で就寝する。
翌朝にはプルプル、ツヤツヤの唇に生まれ変わっていますよ。
まとめ
唇が荒れてしまったら、保湿を与えるだけの一般的なリップクリームでは十分なケアが出来ません。唇の荒れを回復する為にもはちみつパックなどで、ケアを行い、プルプル、ツヤツヤの美しい唇をキープしましょう。
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著者プロフィール

YUKI
犬バカなWEB系OL5年目の女子です。いまでも大人ニキビに悩まされる事がよくあります。