最近、スッピン風メイクが流行っています。中には粉だけで、ファンデーションを塗らない人もいるようですが、人前に素肌を出すことになるので、スキンケアから考える必要があります。
そんなときは一つの方法として、卵白洗顔を行ってみてはいかがでしょうか。汚れが取れるだけでなく、肌のターンオーバーも活発になるため、若々しいくすみのない肌になりますよ。
女子の皆さんへ > 卵白洗顔すごくイイ!!ツルツルプルプルになるよ
— 7e (@7e_Romanescos) 2014, 12月 7
卵白洗顔してたら肌に透明感がでてきたよ(*^▽^*)すごーい
— 引き寄せで幸せ作る@りお (@riorio998) 2015, 4月 11
卵白洗顔で小鼻の汚れが取れてる気がする…!
— まこも (@hy_macomo) 2015, 4月 4
卵白洗顔の効果
卵白に含まれているレシチンは、洗剤などにも入っている界面活性剤と同じ効果があります。ただしこちらは天然成分であるため、安心して使え、肌につまった汚れをキレイに落としてくれます。
さらに硫黄も含まれているため、ピーリング効果もあります。そのため、古い角質などを除去してくれるだけでなく、シミやくすみを軽減し、肌をツルツルにしてくれるんです。
またレチゾームという成分は、殺菌効果があり、炎症を鎮めてくれる作用まであります。そのため、ニキビなどの肌トラブルも予防、軽減してくれるます。
用意するもの
- 新鮮な卵
- 卵白を入れる器
- ぬるめのお湯
卵白洗顔のやり方
1. 卵白を取り分ける。
やり方は自由ですが、卵の殻の頭に小さな穴をあけ、卵を逆さまにしてそこから卵白を出すとキレイに取ることができます。
残った卵黄はもったいないので、食事に使うなどしましょう。
2. 取り出した卵白を手に取り、そっと顔全体に塗ります。
卵白は新鮮であればあるほど弾力があり滑りやすいため落とさないように気をつけてください。
下を向いて、手のひらの卵白に顔を浸すように塗ると、失敗しにくいです。
3. 卵白が顔全体に広がったら、そのまま指でやさしくマッサージをします。
卵白洗顔は石鹸のようには泡立ちません。
ただ、卵白は油汚れと反応すると乳化するため、手触りが徐々にサラサラになってきます。顔全体がサラサラになるまでやさしくマッサージを続けてください。
4. お湯でしっかり洗い流し、化粧水などでお肌を整えます。
あまり温度が高いお湯で洗顔すると、卵白のたんぱく質が固まってしまいます。
そのため、指をつけるとぬるいなと感じるようなぬるま湯で洗い流してください。
卵白洗顔のコツと注意
卵が体質的に合わない人もいます。そのため洗顔を行う前には、腕の裏側などでパッチテストを行い、大丈夫であることを確認してから行ってください。
卵白が乾くと、肌の潤いまで取られてしまいます。そのため、いくら美容効果が高いからといっても、あまり長く顔に卵白を塗っておかないようにしましょう。
卵一個につき、二回卵白洗顔ができるため、朝晩と行うのがいいでしょう。夜用の半分残った卵白は、清潔な容器に入れて冷蔵庫で保管するといいですよ。
まとめ
最初は、卵白を塗ることに抵抗があるかもしれませんが、続けるうちにお肌がしっとりと整ってきて、効果を実感できるはずです。
卵はとても安いため、1ヶ月毎日卵を使って洗顔しても、費用は1000円以下になります。そのため、コスパも抜群にいいんです。
また、卵黄にも美容にいい栄養素がたっぷりつまっているため、食事に使えば身体の中からもお肌の改善ができます。まずは冷蔵庫に入っている卵で、一度試してみてください。
著者プロフィール

SORA
ものを書くのが大好きです。好奇心旺盛で美容・旅行・グルメと幅広く学んでいます。