日本に古来からあるお味噌。味噌汁や味噌漬けなど、以前は毎日のように食べられていました。
ところが最近では食事の洋食化が進み、あまり食べない人も増えています。
けれど、じつはお味噌にはすばらしい美容効果がたくさんあるんです!
1. 老化防止効果
お味噌が茶色いのは、メラノイジンという成分が含まれているからです。このメラノイジンは強い抗酸化作用を持っていて、お肌を老化させる活性酸素を撃退してくれます。
色が濃ければ濃いほどメラノイジンが多く含まれているため、熟成が進んだお味噌のほうがアンチエイジングの効果が高いです。
またお味噌に含まれているビタミンEにも抗酸化作用があるため、ダブルで老化を防止してくれますよ。
美容成分のメラノイジンは色の濃い味噌にたくさん含まれているので、特に赤味噌がオススメ。 そして味噌の主成分遊離リノール酸にはメラニンの生成を抑え、シミやソバカスを予防するため、美肌効果が期待できます!
— 目指せ!~外見も中身も美しいヒト~ (@follow_freezun) 2015, 4月 7
2. 美白効果
お味噌の主成分、遊離リノール酸は、メラニンが作られるのを抑える働きがあり、シミソバカスを防いで肌を白く保ちます。
そのせいか、お味噌を作る麹職人さんは、真っ白ですべすべの手をしているそうです。
3. 女性ホルモンを助ける
お味噌は大豆からできているため、イソフラボンを含んでいます。
イソフラボンは女性ホルモンエストロゲンと似たような働きをするため、肌つやをよくしたり、胸を豊かにしてくれる効果があります。
ホルモンバランスの乱れから起こる生理前症候群や、更年期障害にも有効です。
カルシウムも豊富なので、生理前のイライラの軽減にも役立ちますよ。
4. お通じの改善
お味噌のメラノイジンには腸内の善玉菌を増やし、お通じをスムーズにしてくれる効果があります。
また、含まれている食物繊維が腸の中を掃除してくれるため、便秘の軽減に役立ちます。お野菜たっぷりの味噌汁などを飲むと、さらにお通じが快調になりますよ。
一杯の味噌汁の美容効果「赤味噌」:赤味噌には基礎代謝をよりアップさせる大豆ペプチドが多く含まれていて、メラノイジンという成分が多く含まれているので、便秘解消になりますよ。
— 女子力アップに命を懸ける (@MorebeautyLady) 2015, 3月 30
5. 乳がんを防ぐ
女性がなりやすい乳がん。
じつは毎日お味噌汁を飲んでいると乳がんになりにくいという研究結果が発表になっています。しかも、ガン細胞はお味噌が嫌いらしく、胃がんや肝臓がんなど他のガンにも有効です。
家系的にガンになりやすい人は、毎食味噌汁を飲むようにするといいですね。
6. 保湿効果
【麻生久美子のダイエット】 〈食事〉 ・おやつはお菓子ではなくおにぎり ・調合してもらった漢方薬 ・食事の基本は玄米と旬の野菜たっぷりの味噌汁や梅干し ・ホットのルイボスティーを飲む 〈運動〉 ・趣味は加圧トレーニング 〈美容〉 ・エステ、リンパマッサージ ・保湿ケア
— 痩せるだけで彼氏get 痩せモテdiet (@yasemotegogo) 2015, 4月 19
[1日3杯のお味噌汁でモテ肌に] 味噌には肌の美しさや細胞の若さを保つ成分が含れており、 味噌を毎日摂取することによって肌の保湿状態がよくなり、キメも整うなどの美肌効果があることが判明。
— 山中くるみ (@Louann0882) 2015, 3月 7
お味噌を取り続けると、お肌のうるおいを保つセラミドの合成が活発になります。
2週間毎日欠かさず味噌汁を飲むと、水分量がアップして、キメの整ったもちもちのお肌が手に入るという研究結果が発表になりました。
7. 骨粗しょう症の予防
年を取ると女性がなりやすい骨粗しょう症。これは徐々に骨がスカスカになって骨折しやすくなるという怖い病気です。
お味噌にはカルシウムが含まれているため、骨粗しょう症の予防に効果があります。
味噌汁にすると、ダシに使う煮干や鰹節のカルシウムまで一緒に摂取できるため、さらに効率よくカルシウムを摂取することができます。中に入れる具も、豆腐などカルシウムが含まれているものにすれば、効果はさらにアップします。
まとめ
いかがでしたか。
このように、お味噌はとても美容に効果があるのです。
海外でも美容を気にする職業の人の中には、味噌汁を積極的に飲むようにしている人さえいるんですよ。
古臭いなんて思わずに、もう一度お味噌のパワーを理解し、積極的に食事に取り入れましょう。
味噌汁はどんなものでも合いやすく、ソーセージやアスパラなど、思わぬ食材を入れてもおいしくいただけます。
オシャレでおいしい、自分なりのレシピを見つけるもの楽しいですね。
著者プロフィール

SORA
ものを書くのが大好きです。好奇心旺盛で美容・旅行・グルメと幅広く学んでいます。