「化粧品の効果が感じられない」「肌のくすみが気になる」「肌が荒れがち」「ニキビが気になる」など、「化粧水や美容液を変えてみようかな?」とお考えの方。
ちょっとその前に「クレンジング」と「洗顔」を見直してみてはいかがですか?使い方や種類を見直すだけで効果が変わってくるかもしれませんよ。
今回はこの2つのアイテムにポイントを押さえました。
クレンジング
水や石鹸だけでは落ちないメイクや日焼け止めを落とすのに必要なクレンジング。きちんとメイクを落とすことでシミ・しわ予防になります。
さらに肌の要らない汚れや皮脂などを取り除くことでニキビ予防や改善にもつながります。洗顔では取れない頑固な毛穴の汚れも取り除いてくれます。
クレンジングの種類は様々ありますが、丁寧にお肌の汚れを落とせるものを選びましょう。また、正しい量を優しくお肌になじませてあげてください。
少ない量でゴシゴシ強く擦り過ぎ、長時間の擦り過ぎは避けましょう。逆効果になってしまいます。
ニキビや肌荒れが気になる方は敏感肌用クレンジングを選んでみてください。リッキd-やふき取りタイプではなく、ジェルタイプやクリームタイプなどお肌に優しいタイプがオススメです。
最近はマスカラやアイライナー、口紅など、落ちにくいメイクが人気です。目元や口元は、顔の中でも皮膚が薄い部分です。
専用のポイントクレンジングで丁寧に落としてあげると色素沈着やしわ予防につながります。また、まつ毛の抜け落ちも防いでくれます。
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洗顔
お肌の汚れを落としてくれる洗顔。実はそれだけじゃなくて、古くなった角層を取り除いてくれて、新しい角層の生まれ変わりを助けてくれます。
健康な角層は2週間に1回生まれ変わるのです。それがうまくいかないと、肌がゴワゴワしたり黒ずんで見えたりします。古い角質が邪魔をして新しい角層がでてきにくくなります。
「洗顔を変えたら肌が白くなった!」なんて話を聞きますが、それはお肌の生まれ変わりがちゃんとできでるからなのです。
生まれ変わった元気なお肌が化粧水など次に使う化粧品の肌への吸収を助けてくれます。
種類は石鹸タイプや洗顔フォームといったペーストタイプがあります。自分が使いやすタイプを選ぶといいでしょう。どちらのタイプ使うとしても、しっかり泡立ててやさしくお肌を洗いましょう。ニキビなどの原因にもなるので、顔の周りの洗い残しがないようにしましょう。
まとめ
いかかでしたでしょうか?
実は「クレンジング」や「洗顔」ってとっても重要アイテムなのですよ。化粧水や美容液は1から探しなおすのは大変ですが、価格や種類が色々選べる「洗顔」「クレンジング」だったら気軽に変えられます。
自分の肌質に合ったもの、使いやすいアイテムを探してみてください。また「洗顔」「クレンジング」を使っていない方も是非一度試してみて下さい。2週間でお肌が変わってくるかもしれませんよ。
著者プロフィール

MIYAKO
元国内大手化粧品メーカーのスーパーバイザーでした。現在は結婚して専業主婦をしています。