女性にとって顔のウブ毛とは厄介なものです。なにせ顔に生えているんですから、そばに来られたらすぐに他人に気づかれてしまいます。
キレイに処理したいのですが、適当にやって顔に傷でもつけたら大変!そこで今回は、顔のウブ毛処理のポイントをおさらいしましょう。
カミソリをきちんと選ぶ
顔に使用するカミソリは、L字型のものが適しています。面倒だからと、ボディ用のT字カミソリを使いまわす・・・なんてことは絶対に止めましょう。
きちんと安全ガードがついているものを選んでください。怖い人や自信がない人は、顔用に売られている電動のレディースシェーバーを使うといいです。
顔そりで使いやすいカミソリ
おすすめのフェイス用シェーバー
顔の産毛処理の方法
カミソリで顔のうぶ毛を剃る『顔剃り』は、顔の色も明るくなり、化粧ノリもよくなるのでおススメです。 注意点として、*逆剃りはしない。*石鹸を泡立てカミソリの刃がスムーズに動くようにする。*頻繁に剃らないで、月に1、2回までにする。というのを守って顔剃りをしてください♪
— 平松由貴@美容コンサルタントYUKI (@YukiHiramatsu) 2012, 3月 8
乳液やクリームを塗ってから
肌の角質まで剃ってしまいますから、何もつけずにカミソリを肌にあてることは絶対にしないでください。
石鹸の泡だと、皮脂を落としてしまうので乾燥するだけでなく、角質もはがれやすくなってしまうので、乳液かクリームの方がオススメです。あまり厚く塗ると肝心の産毛が見えなくなってしまうので、薄めに塗るのがコツです。
剃る方向に気をつける
剃るときには、必ず毛の流れにそって手を動かすようにしてください。おでこから剃りはじめ、徐々に下のほうへ下がっていきます。空いているほうの手で肌を少しひっぱり、皮がはった状態にすると剃りやすいです。
しっかり保湿する
毛を剃った直後の肌はとてもデリケートです。すばやく保湿し、肌をいたわってあげましょう。専用の薬用ローションか、敏感肌用などの刺激の少ない商品がおすすめです。
時間に余裕があればフェイスパックもオススメです。こちらの記事でも紹介しているミノンのぷるぷるしっとり肌マスクは薬局で安く買えるのでぜひチェックしてみてください。アフターケアをした後は、なるべく手で顔に触らないように注意してしてくださいね。
毛抜きは使わない
毛を剃って処理するのと抜く場合は、どちらが毛穴を痛めると思いますか?もちろん毛を抜く行為の方が、激しく毛穴を傷つけます。毛穴を痛めると色素沈着して黒いシミができる事もあります。
そのため、細かくたくさん生えている顔のウブ毛に毛抜きを使うと、受けるダメージが大きすぎます。また、すべてを毛抜きでやるには、時間も手間もかかりすぎます。顔のウブ毛処理には毛抜きは使わないでください。
どうしても抜きたい方は
抜いたほうが長持ちするので、抜きたいという人もいると思いますが、エステのレーザー脱毛を利用しましょう。レーザー脱毛なら痛める心配もなく、毛穴も引き締まるので綺麗になります。顔のみなら1万円以下でできます。
毎日剃るのはNG
いくら気をつけていても、カミソリでの処理はお肌を傷つけます。目には見えないような傷でも、くり返せば深刻な肌トラブルになってしまいかねません。
そこで顔のウブ毛処理は、月1,2回くらいのペースで行うようにしてください。
ヒゲがはえやすい鼻の下の部分でも、週一回までにしましょう。
絶対顔から毛がはえているのなんて耐えられない!という人は、脱毛サロンで処置してもらえば、もう悩まされることもなく快適に過ごせます。
生理前後は控える
これはほかの部分のムダ毛処理にも共通して言えることですが、生理の前後はカミソリでの処理は行わないでください。
生理がある期間中は、女性の肌はとても敏感になります。肌の免疫力も下がっているため、無理して処理を行えば、トラブルになることが多いのです。
また、ニキビや吹き出物など、すでに肌にトラブルがあるときにも、治るまで処理はしないようにしましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。ムダ毛処理はなかなか人に聞けないので、自己流で適当にやっている人が多いのが現状です。
しかし、それでは将来蓄積したダメージのせいで、どんなトラブルが起こるかわかりません。正しい知識で、負担の少ない処理を心がけましょう。そうすれば、ツルツルのキレイな肌はあなたのものです!
著者プロフィール

SORA
ものを書くのが大好きです。好奇心旺盛で美容・旅行・グルメと幅広く学んでいます。