最近では、自己処理のわずらわしさから、エステで脱毛する人が増えてきました。
エステで脱毛してしまえば、自分で処理をする必要がなくなります。全身を自己処理するのにはとても時間がかかるので、仕事や家事に忙しい現代女性にとっては、とっても魅力的ですよね。
それに、いつでも自信をもって肌を出せるもは本当にうれしいものです。
高性能な家庭用脱毛器も出てきた
エステ脱毛が一般的になるにつれて、家庭用脱毛器で脱毛する人も増えてきました。エステも家庭用脱毛器も、光の力を使って脱毛するフラッシュ脱毛であることが多いのです。
家庭用脱毛器というとケノン(記事の最後で紹介しています)が昔では考えられないぐらい高性能になっています。もちろんお値段はそこそこします(笑)
家庭用脱毛器の口コミ
脱毛器のケノンを使って去年から脱毛を開始したのですが、1年弱続けて腋はほぼ処理いらずになりました(*^^*)これしか使ってないので他製品と比較はできませんが、ちゃんと続ければ効果はしっかりでる製品です!
— kogamo (@kogamo05) 2015, 4月 10
ケノンは光脱毛器では最高の完成度で、それこそミュゼとかでやるくらいなら、ケノンの方がいいです。ラヴィも悪くないんですけど、ケノンに比べると値段相応というかんじ。トリアは完全に別物で、剛毛特化の痛くてめんどくさい脱毛と考えるといいでしょう。もし私が一からならケノン使います。
— ゆきにゃん@脱毛ブログ (@datsumoublog) 2014, 5月 6
家庭用脱毛器は、エステは敷居が高いなと感じている人や、他人に肌を出すのは恥ずかしいという人に支持されている場合が多いですね。
どちらにするか迷っているという話をとよく耳にします。
そこで今回は、エステ脱毛と家庭用脱毛器のメリット・デメリットを比較してみましょう。
フラッシュ脱毛について
まずは、脱毛器で使用されているフラッシュ脱毛とはなんなのかを理解しましょう。
フラッシュ脱毛とは、日本では1990年代に紹介された新しい脱毛方法です。インテンス・パルス・ライト(IPL)という光を力を使い、肌に負担をかけず毛根のみを破壊して脱毛します。
フラッシュ脱毛はもともと毛穴を引き締め美白するエステに使われていた機械でした。よってフラッシュ脱毛を行うと、ムダ毛ケアができるだけでなく、お肌もキレイになるという特徴があります。
レーザーやニードルを利用した脱毛よりも痛みが少なく、広範囲に照射でき、時間がかからないというメリットがあります。
エステ脱毛
メリット
業務用のフラッシュ脱毛器を使用しているため、家庭用脱毛器よりも1ショットの出力が高く、1回の脱毛効果が高いです。
プロが施術してくれるので、背中など一人ではやりにくい部位までキレイにできます。ほとんどスタッフの人がやってくれるため、施術を受けるときは横になっているだけでいいのも魅力です。
病院と提携しているところも多く、肌トラブルが起きたときにも、すぐに対処してもらえます。大手サロンではTBCが医療機関と提携しています。
脱毛サロンのスタッフは脱毛のプロなので、日頃気になっていることや悩みなどの相談にのってくれ、適切なアドバイスがもらえます。
医療機関と提携しているTBC
デメリット
高出力であるがゆえに、家庭用脱毛器より痛みをともなうこともあります。けれど、最近の機械は進化しているので、痛みが出るところは少なくなってきています。予約を取って、エステがある場所まで行かなくてはいけません。
もう一つが値段です。「全身脱毛」の場合は安いサロンでも12万円は必要になります。定期的に通うのも面倒ですし、家庭用脱毛器の方がお得だと思います。
ただ、顔・ワキ・VIOなどの「部分脱毛」なら安いので、脱毛器よりもお得かもしれないですね。
家庭用脱毛器
メリット
わざわざエステに通わなくても自宅でできるので交通費や移動時間がかかりません。自分のペースで好きに行うことができ、他人の目を気にしなくてもいいです。
エステと比べると比較的に安く脱毛できます。エステも医療脱毛と比べれば痛みは少ないのですが、家庭用脱毛器はさらに痛みがありません。
デメリット
業務用と比べると出力が弱いので、きちんと脱毛できるまでにかかる回数が多いです。出力が弱いので、細い毛や顔のうぶ毛には効果が出にくいことがあります。(脱毛器で効果に差があります)
脱毛期間が長くなるので、途中で「カートリッジ交換」をしなくてはならないことがあり、それによって費用がかかることがあります。
痛みを緩和するために、自分で氷などを使い肌を冷やさなくてはいけません。背中など、自分の手の届かない場所は人に頼んでやってもらうしかありません。
もちろん、肌トラブルが起こってしまっても、自分で対処しなくてはいけません。
一番有名な家庭用脱毛器ケノン
家庭用脱毛器といえば「ケノン」といえるほど売れている商品です。どんどんバージョンアップされて最新のものは"顔もデリケートゾーンも脱毛できる"という高性能になっています▽
関連記事
まとめ
いかがでしたか。
このように、エステにも家庭用脱毛器にもそれぞれメリット・デメリットが存在します。きちんと理解した上で、自分にあった方法を選んでくださいね。
結局、どっちがいいの?
どちらが良いかというと人それぞれになってしまいますが、全身脱毛の場合は、かかる費用を考えると家庭用脱毛器をおすすめします。顔やワキのみの部分脱毛ならエステでも安いです。
エステは2ヶ月毎に通う事になりますし、全身脱毛となると合計15~20万円近く必要になると思います。ケノンも69,990円と高額ですが、一度購入すればずっと使えますからねえ。
費用の差ばかり注目されがちですが、気になったらすぐに脱毛できるというのも家庭用脱毛の魅力だと思います。
著者プロフィール

SORA
ものを書くのが大好きです。好奇心旺盛で美容・旅行・グルメと幅広く学んでいます。