お通じに悩んでいる人はいませんか?
肌荒れがひどくなったり、顔がむくんだりと、お通じが悪いと美容にも影響が出てしまいますよね。
そこで今回は、お通じをよくする方法についてご紹介します。
女性が便秘になりやすいわけ
便秘はいろいろなことが原因で起こります。
しかし、男性とくらべてみても、女性のほうが便秘に悩んでいる人が多いです。
なぜなら、女性は日によってホルモンのバランスが変わります。排卵日から生理が来るまでの間は、プロゲストロンの働きが強くなり、それによって腸の動きが弱くなってしまうのです。
女性の中には、生理前だけ便秘になるという人もたくさんいます。また、その期間は身体が水分を蓄えようとするため、便が硬くなるので、ますますお通じが悪くなってしまうのです。
お通じをよくする方法
1. 目が覚めたら、白湯を飲む
眠っていた身体に水を与えてやると、便を軟らかくするだけでなく、腸や胃の動きも促すことができます。
身体が冷えるとますます便秘になってしまうこともあるので、40~50℃くらいのぬるめの白湯がベストです。
目を覚ましたら、まずはカップ一杯分ほどの白湯を飲みましょう。
容器に水を入れ、レンジで1分くらい温めるといいですよ。
2. 食事はきっちりバランス良くとる
ダイエットや、急がしいからと、カロリー制限をしたり偏食になったりしていませんか。
当たり前のことですが、きちんと食物をとっていなければ便はできません。
また、朝から大腸をきちんと働かせることも大切です。
3. 水は一日1.5リットル以上飲む
水分が不足すると、便が硬くなり出にくくなります。そのため、意識してお水をたくさん飲むようにしてください。
硬度が高いミネラルウォーターは便秘の改善に効果があります。とはいえ、苦にならず飲み続けられるものを飲むといいです。
4. 朝はぎりぎりまで寝ない
深夜遅くまで起きているせいで、朝は遅刻寸前まで寝ている、なんて人はいませんか。
それではトイレにじっくり入っている時間も取れません。せっかく便意が起こっても、見逃してしまう可能性もあります。
朝は少しはやめに目を覚まし、余裕をもって過ごしましょう。
5. オリーブオイルを飲む
オリーブオイルにはオレイン酸がたっぷり含まれているため、飲むと腸を刺激して排便を促してくれます。地中海では昔からこうして便秘を解消してきたそうです。
少量では小腸で吸収されてしまい大腸まで届かないため、しつこい便秘に悩んでいる人は一日大さじ2杯のオリーブオイルを飲むようにしてください。
生のまま飲むことができ、オレイン酸がたっぷり含まれているエクストラバージンオイルを選ぶようにしましょう。
あ、あと、オリーブオイルを飲むってのがあたしはめっちゃ便秘にきいた!お味噌汁とかスープにほんとは大匙2杯くらい入れて飲むらしいけど、そんなに油は嫌なのでスプーンに1杯くらいいれて飲んでた!
— なゆき@新妻♡ヴィヴィたんください (@7youk1) 2015, 4月 25
6. 運動する
運動不足でも便秘になることがあります。
特に下半身を使うウォーキングや体操、ヨガなどは、腸の動きが活発になるため、便秘に効果がありますよ。
また、腹筋をきたえると、便を押し出す力も強くなります。
一度に頑張りすぎると嫌になってしまうため、無理はせず、できる範囲で定期的に運動を行いましょう。
7. トイレでは前かがみに
じつは洋式便器はあまり日本人の身体に合っていません。
そこで洋式のトイレを使用するときは、和式トイレを使うときのように爪先立ちになり、前かがみになると便が出やすくなります。
いかがでしたか。
ひどい便秘を放置していると、別の病気の原因になることもあるため危険です。
まずは自分でできることから行い、きちんと改善していきましょう。
著者プロフィール

SORA
ものを書くのが大好きです。好奇心旺盛で美容・旅行・グルメと幅広く学んでいます。