明日は人前に立つのに、デートなのに、朝起きたらニキビができてしまっていた!よくある事だと思います。一日でニキビを消すのは難しいですが、少しでも目立たなくする事は可能です。今日できる6つの効果的な方法をまとめてみました。
1.水をたくさん飲む
あまりに単純すぎて「ほんとに?」と驚きますよね。でもこれ、ちゃんと根拠があって、水をたくさん飲むと、体の中に溜まっている老廃物をすばやく外に出すことができます。この老廃物の中にはニキビの毒素も含まれています。
さらには血液の循環もよくなるので、新陳代謝が上がり、それによってニキビがすぐに治るんですよ。
とはいえ、飲みすぎも胃腸の負担となるので、"コップ一杯の水を一日に数回飲む"ようにしてください。
2.オロナインを塗る
オロナインで毛穴パックをするとキレイになることは有名ですが、この薬に秘められた力はそれだけではありません。
オロナインの主成分"クロルヘキシジングルコン酸塩"には強い殺菌・抗菌効果があり、そのためニキビ菌をやっつけてくれます。
症状にもよりますが即効性があり、たっぷりニキビに塗って寝て、朝になったらもう消えていた、ということがあるくらいです。
ただし気をつけなくてはならないのは、オロナインが効くのは赤ニキビだけだということです。白ニキビや黒ニキビに悩んでいる人は逆に悪化するので、くれぐれもオロナインで治そうとしないでください。
3.ビタミンC誘導体の化粧品を塗る
本来は美白のために使われることが多いビタミンC誘導体ですが、ニキビにも強い効果を発揮します。しかもオロナインと違い、ニキビ全般に効果があります。
もともとビタミンCには、ニキビを炎症させる活性酸素を除去する効果があります。
しかし、ビタミンCは皮膚に入り込みにくい性質があるため、肌の上から塗ってもあまり効果がありませんでした。そこで肌に浸透しやすくなるよう改良されたのがビタミンC誘導体です。
ローションでも美容液でもかまいませんが、なるべく高濃度なものを選ぶとよいでしょう
薬局で買えるビタミンC誘導体化粧品
4.目薬を塗る
目に使うものなのにとお思いでしょうが、家にニキビ薬がないときには目薬がかわりとなります。裏ワザテクニックです。
目薬には炎症をおさえる成分や、抗菌成分、ビタミンなどが入っているものがあります。また中には抗生物質まで入っている商品も!
それらの成分がニキビに効くため、目薬を塗ると効果があるのです。配合されている成分が重要です。塗る前に、どんな成分が入った目薬なのかまずは確認してから使用してください。
ただし!効果的な成分が含まれてはいますが、ニキビ用ではないので自己責任でお願いします。
ニキビに効果的な成分が含まれている目薬
5.熱めのお湯で半身欲をする
原理は1番目に書いた水と同じ。大量に出た汗で詰まっていた毛穴をキレイにできるため、半身欲はニキビに効果があります。
ただし、少しの汗くらいでは毛穴のつまりは除去できません。
水をたっぷり飲みながら、いつもより熱めのお湯につかってください。
この方法の素晴らしいところは、顔のニキビだけではなく、背中のニキビにまで効果があることです。
6.ニキビに効くつぼを押す
つぼの中にはニキビに効くとされているものがあります。その中でも特に押しやすい、手にあるつぼをご紹介します。
ごうこく(合谷)
万能のつぼで、皮膚にも効果があるといわれています。代謝を高めるので、ニキビが早く治ります。
場所は、人差し指と親指の骨が交差するあたりです。指でさわってみると、少し凹んでいるのでわかりやすいです。
3秒+5セット
息を吐きながらゆっくり3秒ほど押してください。これを5セットほどくり返せば完了です。
手があいたときにいつでもできるのが、つぼ押しのいいところです。とはいえ押しすぎもよくありませんから、一日に数回までにしましょう。
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著者プロフィール

SORA
ものを書くのが大好きです。好奇心旺盛で美容・旅行・グルメと幅広く学んでいます。