スキンケア部

IT系女子と元化粧品スーパーバイザーがお肌の悩みの解消のコツや素肌美人になるためのスキンケア術をまとめています。役立つブログメディアを目指します。

金属アレルギーの予防対策方法6選!

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金属アレルギーの人は予備軍を含めておよそ1000万人いると言われています。金属アレルギーになると指輪や時計などの金属アクセサリーが肌に触れると、皮膚がかぶれたり、かゆくなったりします。悪化すると金属を含む化粧品を使ったり、注射針を使用しただけで症状が出てきます。そんな金属アレルギーは、特別の体質の人だけがなるのではなく、誰でもなる可能性があります。

金属アレルギーを起こさない生活をおくるには"原因となる金属を避けて、症状を出さない生活を続けること"です。金属は肌に触れ続けていると、汗の塩分などによってわずかですが溶け出します。それが体内に入り込み、次に同じ金属が接触すると拒絶反応が引き起こされるという仕組みになっています。予防の基本は「汗をかいた場所から金属を外し、金属をつける場所を清潔に保つこと。」になります。

金属アレルギーは治るのか?

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金属アレルギーは1度なってしまうと、基本的に完治することはないと考えられています。多くの場合はずっとその体質は変わりませんが、原因金属の特定除去を行い改善させる事はできます。金属アレルギーが改善する期間には個人差がありますが、おおよそ3~6ヶ月といわれています。

自分が金属アレルギーだとわかった時の対策方法をまとめましたので、参考にしてみてください。

1. パッチテストで原因金属の特定

まずはパッチテストをして金属を特定することをおすすめします。どの金属が自分にかぶれるかを特定するために調べるパッチテストの多くは、皮膚科で行うことができます。

17種類の金属を溶かした試薬を、背中の皮膚に貼り付けて1週間ほどそのままにして様子を見ます。お風呂に入ることはできませんが下腹部などシャワーはOKです。特定の金属に反応するなら、その金属を付けるのを避けることで対策ができます。料金は、皮膚科で3割負担で1回1000円から2000円程度。

2. 金属アレルギーを避ける素材選び

アクセサリーの場合、水・汗に溶けやすくアレルギーを起こしやすい金属であるニッケル・コバルト・クロムを、アレルギーを起こしにくい金属である金・銀・プラチナに変えることができます。

アレルギーを起こしやすい金属

  • アマルガム(水銀・歯科用)ニッケル
  • コバルト
  • クロム
  • パラジウム(虫歯に使う)
  • 金(14金、18金)

アレルギーを起こしにくい金属

  • チタン
  • アルミニウム
  • 白金

金・銀・プラチナでコーティングされていて中身が別の金属であるメッキは、剥がれる可能性があるので注意が必要です。

ピアスやネックレスや指輪は勿論ですが、ニッケルやコバルトは化粧品に含まれていることがありますし、クロムは革靴やバッグ・ベルトなどの革製品に使われています。

3. 汗をかきやすい部分につけない

金属アレルギーは、汗で溶け出した金属が体内に入り込んで、異物と判断した免疫機能が体を守ろうとして起こりますので、汗をかきやすい夏は、付ける金属を慎重に選んだり、付けないほうが良いです。

また、肌を貫通し皮下組織に直接金属が入り込むピアスを最初につける時は、使用する器具や金属、付ける箇所の「清潔さ」はとても大切です。金属の種類や使用する頻度によっても、起こる金属アレルギー反応の強さが違いますので、自分に合った方法を見つけることが大切です。

4. 食べ物にも注意

ニッケル・コバルト・クロムが含まれているチョコレートやチーズ、豆やナッツ、紅茶やコーヒー、昆布や香辛料、干しひじきや青のりなどは金属アレルギーを起こす可能性があります。

栄養価の高い食品やポリフェノールが含まれていたりして、体に良い食べ物が多いので摂取したくなるかもしれませんが、これも金属アレルギーに反応する金属が含まれています。また、酸味の強いジュースなど、缶の金属成分が溶け出ている可能性のある缶ジュースも注意が必要です。

全身型金属アレルギー(かゆみ・湿疹)を引き起こす原因であるクロム・ニッケル・コバルトといった金属を多く含む食品・食材

  • 枝豆
  • 納豆
  • チョコレート
  • ココア
  • あさり
  • アーモンド
  • くるみ
  • 玄米

5. 保湿クリームや化粧水も効果的

金属アレルギー反応が起きると、肌に赤みや痒み、ヒリヒリ感が生じて炎症が起き、ひどくなるとただれることもあります。外部からの原因で症状が出る場合、皮膚は異物侵入や体内の水分の蒸発を防ぐためにバリア機能が低下しますので、角質層の保護膜を作る保湿クリームを塗ったり、アルコールの入っていない保湿の化粧水を付けることで肌荒れ防止ができます。汗をかいたらすぐに拭くことや、保冷剤で冷やしたり水で濡らしたタオルを当てることも症状緩和に役立ちます。

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6. 体内残留の金属の治療

最初のピアスで皮膚から直接体内に入ってしまった金属や、汗・体液に混じり血液によって全身に運ばれた金属による全身性皮膚炎が起きると、自分で対処するのは難しいので皮膚科での治療がおすすめです。

例えばメディカルデトックスと言われるEDTA点滴キレーション療法は、体内残留の有害な金属を解毒することができ、効果があると言われています。他にも、デトックス効果のある発汗やサプリメントを使用するなら、ある程度症状を和らげることができるようです。

デトックス点滴 (キレーション)|レーザー治療専門の美容皮膚科【シロノクリニック】

著者プロフィール

yuki

YUKI

IT関連の仕事をしているOLです。大人ニキビ肌で悩んだ経験あり。新作コスメのサンプルや試供品を試すのが趣味です。